亨ちゃんです。どうしたん亨ちゃん、美人さんみたいやん！？　ええ、一応、美形キャラなんです。皆さん知ってました？　作者、ときどき忘れてます。（ヤバイ！）　これを見ればアキちゃんが「黙ってればええのに」って頻繁に思うのも共感できるようになってきます。亨ちゃん、すぐアホなこと言うてまうから喋ったらあかんのに。亨がただのアホキャラとしか思えなくなったら、作者はこの絵を十分くらい眺めて、美形書きだった自分に立ち返ろうと思います！　水地亨は、神！

アキちゃんです。凛々しいなあ。アキちゃんは髪の毛真っ黒なほうが、アキちゃんらしい気がします。染めたりせえへん。天然物です。アキちゃんは「飾らない男」をキープすることに心血を注いでいるらしいです。それはそれで微妙に情けないです。でも可愛いからいいです。今後がんばって男を磨いていってくれればいいです。しかしこんな木訥というか素朴というか、イイ子そうな子が、上の水地亨と付き合うというのは、かなり無謀です。どんだけ無謀か、今初めて確信が湧いたよ。どう見ても騙されてるのはアキちゃんのほうじゃん！？　まあいいか、どこまでも堕ちろジュニア。きっとそれで幸せになれる。

わんわんです。マルチーズ風味。ぐはあツブラな瞳すぎる（驚）！　可愛い。どう見ても愛玩用。こんな後輩が懐いてきたら、椎堂さん毎日ゴハンおごっちゃうから。可愛いなあ、勝呂くん可愛いなあ、って意味なく何度も言うたりするから。それをスルーできてたアキちゃんの鈍感力はすごいんだなあと思います。きっと気を遠くに持って、「鈍くなれ俺」って自己暗示かけてたんだね。そんな鉄壁の防御に勝呂君がひどい目にあうエピソードを大阪編にもっと沢山入れたらよかった。（鬼作者？）　亨が瑞希ちゃん怖いのは、自分よりこの子のほうがアキちゃんにはお似合いという、いやーな予感がするからだと思うんだけど。……確かにそうかも（鬼作者？）

タイガーです。まぶしいよう！　これが極彩色のアロハ着てんのかと思うと、想像するだに目がつぶれそうです。信太はなんでか人気がありません……。作者の僻みかもしれませんが、きっと読者さんには嫌われてるんだという印象があるんだ……。服の趣味があかんからですか？　そんなん関係ない？　信太は虎なんで、猫科男で甘えん坊なんだけど、その悪戯っぽい魅力が絵にはよく出てるのに、何で小説には出てへんのやろ！！（キレたらあかん作者）　ハアハア……精進したいと思います……。

鳥さんです。たぶん、この作品で一番のアホキャラです。水地亨を超えたと思います。でもその寛太のアホみたいな言動を書いていると、作者はなぜかすごく癒やされるんです。ココロのオアシスなんです。神戸編て、登場時からオチまでの経過で、変わっていくキャラクターが何人かいるんですが、寛太がいちばん変容する人物ではないかと思います。そういうのを書くのも面白いが、一番面白いのは、通りすがりの鳥さんにアキちゃんがさりげに踏みにじられるところです。いけいけ、やってまえ鳥さん、とか思いつつ熱く燃えて書いてます。ウフッ。